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2015年8月19日 (水)

2次試験対策④

みなさん。こんにちわ。
LEC診断士課です。

さて本日も、「2次試験対策コラム」をお送りいたします。
効率よく学習を進め合格を勝ち取りましょう。

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「ライバルと差をつける細切れ勉強法」

細切れ時間を活用した2次対策をいくつかご紹介します。

●ペンを持って文字を書きづらい時(例:電車待ちの時間など10分位)

(1)各事例の特徴、注意点、対策を人に説明できるか、予備校の講師になったつもりで
   頭の中でつぶやいてみましょう。

例)
事例1;
「問題構成は、人事組織の問題で、設問数は4~5。文字数は各設問100~150字(全体では
600~700字)」。よくある事例としては、外部環境の変化に対してA社の組織(採用・配
置・育成・評価・報酬 等)が対応できていないパターン。競合との差別化を図るために、
買収先等の強みを上手く自社に取り込んで、外部環境の変化に迅速に対応することが必要。
新規事業については、外部環境の変化に対応できA社の強み・経営資源を活かせる戦略を
助言する。

設問イメージは、
 第1問は、外部環境の変化に対するA社の対応(強み)の問題。
 第2問は、A社の取った戦略(取ろうとする戦略)の狙い・期待効果を問う問題。
 第3問は、組織構造(ハード面)の問題点や助言を問う問題。
 第4問は、人事や組織風土(ソフト面)の問題点や助言を問う問題。
 第5問は、新規事業について助言する問題。
・・・といった感じです。すらすらと湧き出てくる状態をめざしましょう。

(2)2次試験で問われる1次知識のインプット

2次で使う1次知識(問われ方)をまとめたノートや単語帳を普段から持ち歩いて、インプ
ットに努めましょう。最後はファイナルペーパー(試験場で読む最終まとめノート)とし
て使えます。

(3)講義音声を倍速再生する

DVD通信の方等は、講義の復習がてら倍速で聴きなおしてみましょう。聞き終わった後に
ぼんやりと「事例企業はどんな企業で、何が課題で、どう助言する演習だったのか」大局
的に思い出せるか確認します。机にガツンと向かう復習は虫の目中心で、ぼんやりと思い
出す復習は鳥の目を意識します。

●ペンや電卓を使える環境の時(例:お昼休みなど15分位)

事例Ⅳの過去問(できれば8年分位)の個別問題(第2問~第4問)や財務問題集を解いて
腕が錆びないようにしましょう。過去問は、すでに数回解いた問題であれば30分弱で2題
解けたりします。
まとまった時間の確保も目指しつつ、すき間時間もうまく活用してみてくださいね♪

「あなたの解答読みづらくないですか?~編集のコツ」

さて、ここからは編集のコツについてご紹介です。せっかく解答欄に加点要素を書いても、
採点者に意味が伝わらなければ点が入らないかもしれません。読みづらい解答は点を入れ
づらいものです。伝わりやすくする編集のポイントは「各解答要素が、因果関係なのか、
並列・列挙関係なのか」、文章構造を明確にして繋げることだと思います。さっそく、以
下の例題で見ていきましょう。

【例題】平成23年 事例1 第1問(設問2)
近年、A社が医家向け市場に注力しているのはなぜか。その理由を120字で答えよ。

●解答骨子を作る際に、まず、ひと手間「考える」

与件文を読む際、解答要素を洗い出す際に、各々の情報を以下の視点で「考えて」整理し
ます。

(1)分ける・・・外部環境と内部環境、競合と自社、第1工場と第2工場
(2)比べる・・・競合と自社の違い、過去と現在、強みと弱み
(3)関連付ける・・・因果関係( 例:「原因」により「問題点」。 
   例:「改善」により「期待効果」)か、列挙関係
     (例:1「原因1」、2「原因2)。 例:「原因1」で、「原因2」で)か。

●大ブロック・小ブロックを意識して、解答骨子を組み立てる

上記の視点で整理すると、例えばこんな感じになります。

※大ブロックはABC、小ブロックは各大ブロック内の123・・です。

【A】一般家庭向け市場の変化
  A1:差別化競争が激化、A2:価格競争が激化、A3:競合企業の参入、A4:収益性低下
【B】医家向け市場の特徴・状況
  B1:既存事業で培った技術を応用できる、B2:高付加価値製品を供給できる
【C】近年A社が医家向け市場に注力する理由(※狙い・効果)
  C1:他社と差別化できる、C2:既存事業とのシナジー効果がある

●文章構造(因果関係か、列挙関係か、等)を極力明確にして編集する

この整理により、解答骨子は「【A】の変化に対して、【B】の状況のため、【C】の効果
があるから」と組み立てることができます。また各小ブロックの関連付けは、【A】は列
挙、【B】は因果、【C】は列挙、で繋ぐことができます。ただ、この小ブロックの編集は、
因果とも列挙とも取れる繋げ方(例えば「~し、~し」や「~で、~で」)で編集しても
いいでしょう。文字数の短縮にもなります。

例:B1とB2の編集。
  「既存事業で培った技術を応用でき、高付加価値製品を供給できる。」

※本記事は『◆LEC中小企業診断士メルマガ◆ ジャーナル536(コンサル)vol.124』
 で紹介した内容です。

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法、LECの魅力、そして合格の感動について皆様にお伝えしていきたいと思っております。

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